灼眼のシャナ
著者 高橋弥七郎
価格 590円(税別)
この身、滅びようとも進むだけ
概要
普通の高校生・坂井悠二はある日を境に非日常へと誘われることになる。突然、現れ、人々の中にある炎を食い散らかす存在、そしてそれを倒す一人の少女――フレイムへイズの少女によって。
「おまえは人じゃない、物よ」
少女は言った。今ここにいる坂井悠二は元の坂井悠二の残りかすから作られたトーチであり、いずれ皆から忘れられて消え行く存在だと。ただ、トーチになるときに偶然、中に宝具を宿すミステスという存在になったから、消え行くまでは敵に中の宝具を奪われないように敵の手から守ると。
突然、非日常へと誘われた悠二の行く末は――
感想
概要書くだけで頭が痛くなった。このシリーズ、あらすじが要略されすぎてていまいち使えない……
萌えと燃えが詰まった学園バトルもの?作者の言葉を借りれば痛快娯楽アクションか。物語としてはとてもおもしろいのですが、唯一難点は設定のがんじがらめさと戦闘のわかりにくさでしょうか。され竜ほどではないんだけど、分かりにくいと思います。ただ、のいぢさんのイラストというのは運がよかったですね。この方のイラストじゃなかったら分かりにくさがまた増してたと思われます。
キャラは、文句のない出来具合。詩歌はやっぱり、シャナ可愛いよシャナといったところですが、人気がいい具合に分散しそうな作品です。ところでこれ、アニメは微妙でしたね(作画が)。物語はアニメのほうが分かりやすかった気もするのですが、作画がとことん気に入らなかった。もっと、文句言えばシャナの声にくぎゅーは安直にもほどがあると思う。もう少し凛とした雰囲気の声の人を適用すべきだったんじゃないかな。
話を戻すけど、本当に絵に救われてる作品です。中身を否定するわけじゃないけど、のいぢさんの絵じゃなければ、ここまでは売れなかったと思う。
んで、設定がんじがらめ作品は欠点ばかりがあるわけじゃないけど、どうしても物語の分かりにくさが出来るし、小説として先読みしにくいというフェア成分を抱えてると思う。逆に設定がほとんどないのも、小説としての味が落ちるから難しいところなんだけど。
評価は人それぞれなのかな……
まとめ
それでも、アニメ見てた上に二度読みなので詩歌は言うほどわからなかったわけじゃありません、ということでおまけ。★★★★☆。やっぱり、万人受けではないから満点にはできないけど。
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